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上海立教会校友のみなさま

 

立教大学グローバル教育センター長

松本 茂

 

正課科目「海外インターンシップ」に関するご協力のお願い

 

 校友の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より、格別のご高配を賜り、誠に有難うございます。

 

 立教大学では、この度2024年の創立150周年に向けた中期計画の中核となる新たな国際化戦略「Rikkyo Global 24」を策定し、10年後のあるべき姿として「アジアを代表し、世界で際立つ大学」になることを目指して、「海外への学生派遣の拡大」「外国人留学生の受け入れ拡大」「教育・研究環境の整備」「国際化推進ガバナンスの強化」の4つの明確な目標を設定しました。さらに、これらの目標を達成するための24の具体的な取り組みを掲げ、総長の強力なリーダーシップのもと、全学を挙げて国際化を推進しております。

 

 これに先立ち、多様な価値が併存するグローバル社会において、真のリーダーシップを発揮できる人材育成のために効果的なプログラムを開発及び実施することを目的として、2013年4月に開設されたのがグローバル教育センターです。

 

 当センターでは、開設当初より「海外におけるインターンシッププログラム」を開発しております。本プログラムでは、学生に海外における就業体験の機会を提供し、海外における就業体験を通じて、世界の動きを理解し、業界・企業を知り、卒業後に自分が何のためにどのように働くのかというイメージを持つとともに、異文化適応力、コミュニケーション力、外国語力、主体性、責任感、柔軟性など国際的に活躍できるグローバル人材として必要な能力を高めることを目的としております。

 

 2013年度には、校友が創業及び経営する上海の企業において3名の学生を受け入れていただきました。学生は就業体験を通じて働くことを具体的にイメージし、自己のコミュニケーション力やスキルの現状を認識し、また、グローバルな環境において高い能力とスキルを有し、活躍する日本人の姿を間近に拝見することで大いに刺激を受け、その後の自身の進路を考えております。

 

 今後、より多くの学生に多様な機会を提供したいと考えており、まずは既にプログラムを実施しております上海において、ご協力いただける企業を探しております。つきましては、校友会上海支部の皆様に海外インターンシップの情報のご提供について協力いただければ幸甚に存じます。具体的には、本学学生の海外インターンシップを原則4週間以上受け入れていただける上海地区の企業の方がいらっしゃいましたら、海外インターンシップの窓口を担当しております当センターにご紹介いただきたくお願い申し上げます。時期や人数等の詳細条件については、個別にご相談させていただきます。大変恐縮ではございますが、正課教育としてプログラムを実施するため、就業体験における業務内容を確認し、派遣を検討させていただきます。派遣させていただく条件が整う場合、派遣先企業と本学が直接にインターンシップに係る覚書を交わし、派遣に際し学生は誓約書を提出するという手順を踏む予定でございます。

 

 ご多忙の折、大変恐縮ではございますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 敬具

 

[担当部局]

グローバル教育センター〔伊藤・岡田〕

電 話:+81-3-3985-4613

email: cghrd-info@rikkyo.ac.jp

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